ネット電報について

2003年に電報業への民間企業参入の自由化が許可されましたが、1952年(昭和27年)以来、NTTの前身である日本電信電話公社が半世紀以上にわたり電報市場を独占していました。よって、半世紀以上の歴史を持つNTTの電報サービスに比べてしまうと、ほとんどの民間企業が10年程度の歴史しか持っていないわけですが、歴史の浅い深いはサービスの品質には関係ありません。

むしろ歴史の浅い民間企業側の方が、NTTより企業努力をしているといっていいでしょう。現在までに200社以上の民間企業がこの分野に参入していますが、中でも民間参入のパイオニアといえる存在がヒューモニー『VERY CARD』です。どのようなサービス特徴があるか、NTTの電報と比較してみると分かります。

 

【価格】

NTT電報  ・・・文字数に応じて変わる。多いと高くなり、少ないと安くなる(比較的高価)

ネット電報・・・文字数に上限を設け、台紙料金のみでメッセージが書けるものが多い(比較的安価)


参照:『VERY CARD』なら300文字の文字制限付きで、1280円から(台紙価格による)

 

【注文方法】

NTT電報  ・・・電話受付、近年ではインターネット申し込みにも対応

ネット電報・・・インターネットのみ(ごく一部、電話対応しているがそもそも需要がない)


などなど、細かい項目については、それぞれについて比較しておりますのでそちらをご参照下さい。まとめるなら『VERY CARD』に代表されるようなネット電報は、従来のNTT電報に比べ後発である分、サービスの質は非常に高いと言えます。

企業努力の賜物です。