NTT電報料金比較

そもそも、電報の価格ってどれくらいするものなのかご存じない方もいるかもしれませんので、まずは電報の価格というものについてから。

一般的に、電報とはNTTのものを指しますが、実はNTTの電報は文字数に応じて金額が変わるのです。多く文字を打てば価格は高くなりますし、最低料金分の文字数で済ませればそれこそ最安になるのではないでしょうか(そんな適当な電報なんてもらっても嬉しくないでしょうが)。


これでは電報の価格基準としては参考になりませんね。そもそも、電報はNTTの独擅場だったのですから仕方ありません。しかし2003年4月に電報ビジネスに民間企業の参入が自由化された結果、私たちはより多くの電報サービスを使うことができるようになりました。
結果、価格の面でも競争が起き、ここ数年で電報相場というものがようやく見えてきたといえる状況です。
ここ数年は1,000円代前半で推移しています。


さて、実際にどこが一番安いのか?安さを比較するのは簡単です。値段の安い順に並べればいいのですから。ですが、単に値段の比較だけはあまり意味がありません。NTTを除く各社は、大体相場で推移してますし、安いと言われる1,000円を切るような電報は、まあ「信頼が伴えば」という言い方にどうしてもなってしまいます。ちゃんと期日に届くサービスでなければ意味がありませんからね。

相場観を守りつつ、信頼があるとなれば、やはりネット電報の老舗であるヒューモニーの『VERY CARD』が無難と言えるのではないでしょうか。
ちょっと論点がずれてしまいますが、台紙の数とか信頼感、そういうものまで考えると「費用対効果」という意味ではどうしても『VERY CARD』がベストな選択と言えそうです。

安さの比較を提案しておいて恐縮ですが、ここは敢えて「安さ」ということを「費用対効果」に解釈して分析をさせてもらいました。