還暦

還暦は、元々は数え年で61歳を指していましたが、
現在では満年齢を用いるのが一般的です。

よほど特別な習慣等がなければ、通常は満60歳の誕生日に還暦祝いを行うはずです。

ただ、くれぐれも文章の内容には気を付けましょう。
以前は、還暦を機に現役を引退する例が多く、実際に満60歳を定年とする企業が主流でした。

近年では、65歳定年の企業も増えてきていますので、まだまだ現役の方に引退を労ってしまっては失礼に当たります。

文例を参考にすれば、そのような心配はありません。文例を上手く利用して、自分の一言を上手くアレンジして下さい。NTTの電報では、文字数に応じて料金が変わってしまいますが、ネット電報なら上限文字数内であれば、台紙料金だけで送れてしまいます。

例えば、ネット電報の代表的な存在、ヒューモニー『VERY CARD』なら300文字までフルに使えます。一言二言添えても十分余裕がありますので、貴方の気持ちが伝わるメッセージを作りましょう。

 

<無難な文例>

 

還暦おめでとうございます。

いつまでもお元気で末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。

 

謹んで還暦のお祝いを申し上げます。

いつまでもお元気で、合わせてご家族の益々のご健勝を

心よりお祈り申し上げます。

 

 

<少し砕けた文例>

 

○○さん、還暦おめでとうございます。

長年にわたり、色々苦労もあったと思いますが、

これからが第二の人生のスタート!

 

還暦おめでとうございます。

これから、また新しい人生がスタートするわけですね。

ますます精力的で若々しい素敵でいて下さい。

どうぞこれからもお体を大切に、いつまでもお元気で。