NTT東西弔電比較

身内に限らず訃報というのは突然やってきます。
祝電を贈るシーンと比較して考えてみて下さい。

卒業、結婚などは前もって時期がいつということは分かっているはずです。お祝いの言葉を推敲に推敲を重ねてもまだあまりあるぐらい送るまでの時間はありますよね。

栄転などの場合でも、あまりに突然というケースは少ないわけですから、祝電には時間的な余裕がたっぷりとある訳です。


一方、弔電を送る場合はどうでしょうか?
訃報があって、ほぼ当日にはお通夜が開かれます。翌日には告別式です。もちろん、一般的な文例を使ってしまえば文章を推敲する時間は短縮できますが、それでも送る時間が勝負になってきます。

どれだけ早く送れるか?まずは弔電において大切なのはそこです。では、スピードで考えてみましょう。そもそも一般的な電報は送るのにどれぐらいの時間がかかるのでしょうか。


 

実はこの点に関しては、NTTは結構いい条件だと思います。
19時までなら当日配達が可能ということです。

これに対し、ネット電報では結構ばらつきがあります。

 

例えば、プライムステージの『For-Denpo』などでは
当日お届け可能な時間は、エリアによって異なるようであったり、他のサービスなどを見ても、それぞれ時間の設定が細かくされている場合が多いようです。

一番良かったのは、ネット電報の老舗であるヒューモニーの『VERY CARD』でした。非常に明瞭で14時までなら当日、それ以降は翌日だそうです。いちいち調べるよりもこの方が覚えやすくていいですね。

 

ただ、実際にNTTの場合、19時に申し込んで、19時以降の何時に着くのかなというのは考えますよね。もうそれなら翌日、特に告別式があるならそれまでにという方が弔電の利用としてはいいようにも思えます。
個人的に思ったのですが、『VERY CARD』の14時基準というのが常識的なのかもしれません。また、それがあっての14時基準を設定したのではと深読みします。

なぜなら『 VERY CARD』の場合は、14時過ぎても当日配達できるサービスは別途あります。

「サプライズ便」というサービスで、申込期限は18時、+700円のオプションメニューです。

 


 

台紙料金+文字数でカウントされる料金携帯のNTTをわざわざ選ぶより、
どうしてもという時には700円支払えば、一時間の差はあれど、当日配送もできてメッセージ込の台紙料金で済む『VERY CARD』が使い勝手など様々な面からもよろしいかと思います。