弔電をもらった体験談

みんなの電報体験談  |

昨年、入退院を繰り返していた父が力尽きてしまいました。

母が喪主でしたが、茫然自失の状態で何も考えられないくらい弱っていたので、長女の私が様々な手続きや手配を担当することになりました。私は、お葬式に出た経験はもちろんありますし、会社の役員のご家族が亡くなった時にお手伝いに行き、受付や弔電の整理のお手伝いをしたことは、何度もあります。


しかしながら、自分が喪主の立場で対応するのは初めてだったので、葬儀社の方のアドバイスに助けられながらも、何が何だかわからないまま、お通夜と葬儀を済ませました。
葬儀のプログラムに、「弔電の披露」という時間があり、文面も紹介する弔電、お名前だけを紹介する弔電を選択しなくてはならず、戸惑ったことを覚えています。父の友人関係、お世話になった方々、遠方の親戚、家族の友人や勤務先からのものなど、沢山いただいていましたが、ご紹介できるものは限られるのでとても迷いました。


定型文ではない心のこもった言葉がつづられた弔電は、読ませていただいて、とてもありがたく家族にとっては大きな支えになりましたので、文面紹介にはそれらを優先して選ばせていただきました。

心が伝わる文面を送って下さった方の声は、是非とも父に届けたいと思いました。

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